遺品整理って最初に何でもゴミ処分しないで売れるモノは買取専門業者に!
おはようございます。買取屋です。
あなたは、大事なお父さんやお母さんがなくなったら「遺品整理」はどうしますか?
えっ?今までそんなことは考えたことないよ!という方もいると思います。10年以上も前になりますが、私のおばあちゃんがなくなったときのことです。そのときには自分は何もできませんでした。この買取の仕事をして、遺品整理士の免許も持った今ならあのときの自分に伝えてやりたいと思います。今日は何もできなかったあの悔しい思いを味合わないために。そして、大事な人が亡くなったときにしっかりとした知識を持つことによって精神的にきついと思いますが、そんなときに頑張ってほしいためにこの記事を書きます。
遺品整理ではまず、「処分するもの」「売れるモノ」に仕分けをするとこから始めましょう。仕分けが面倒くさい、時間がないと言う方は業者に頼みましょう!
売れるモノですが、例えば貴金属(アクセサリ-)や骨董品(花瓶やぐいのみ)古酒(ウイスキ-やブランデ-)※未開封のものに限ります。ブランド品(バックや財布など)切手やテレカ(切手はシ-トでなくてもバラ切手でも売れます)
他にも売れるモノはありますが、上記の商品は特に言いお値段がつきます!と言うのも需要があるからです。更に、多くの買取店が積極的に買取しているものになります。逆を言えば、これらの商品を知ることによって高く売れる可能性があります。
貴金属→金、プラチナ、銀などが分からないときは買取業者に査定してもらいましょう。指輪の内側、ネックレスの留め具に刻印が書いてあるので時間があれば確認をしておきましょう。
ブランド品→シャネルやルイヴィトン、エルメスは傷、汚れなど状態が悪くてもほとんどのお店で売れます。
骨董品→掛け軸、茶道具、食器、香炉などいろいろあります。骨董品に関しては骨董品の買取をできるお店を選びましょう。(どれが骨董品かわからないときはまとめて査定を依頼しましょう)
古酒→ルイ13世、ヘネシ-などのブランデ-、山崎、白州などのウイスキ-など多岐に渡ります。最近は古酒の買取を強化するお店が増えたので捨てるのはもったいないです。「17年」「30年」「50年」とラベルに数字が書いてありますので、数字が大きいほうがより高額になりやすいです!
処分するときに少しでも安くしたい!必見!
売れるモノを売ったら、次は処分です。処分するものが少ないときは近くの自治体に依頼してみてはいかがでしょうか?費用がだいぶ安くすみます。例えばソファや机なども約1000円ぐらいで処分できます。(金額が各自治体で違うため問い合わせしてみてください)
処分品が多い場合ですが、処分業者もしくは遺品整理専門業者に依頼しましょう。簡単に言うと捨てるだけ、処分するだけなら処分業者。「お焚き上げ」など希望する場合は遺品整理専門業者やお寺に依頼しましょう。
金額はかなり異なります。テレビや新聞で問題になるのが「見積もり金額」と「実際に支払いする金額」が違うから!
お電話で相談をして、見積もりを5社は依頼しましょう。1社ですぐ決めないで下さい!処分するときにお客様で30万円の支払いをしたと言っていましたが、よくよく聞くとぐいのみや茶道具などの骨董品を100個近く捨てたとのことです。
30万円も処分費用を払うとマイナスですが、買取店に依頼すればいくらかは現金になります。
※特殊清掃の場合
場所によっては汚れがひどい場所で掃除や処分だけではなくて、清掃を依頼したい場合ですが、「特殊清掃」を得意なとこに依頼をして下さい。
参考になれば幸いです。